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先週、材料とのご対面を果たしましが
今日はそのテーブルの顔を大筋決める大切な日です。
まずは材木屋さんの加工場にお邪魔させて戴きます。
通常の長さの材料であれば、これからの作業は工房で行いますが
今回の製品があまりにも巨大な製品であるがゆえ材木屋さんの加工場をお借りしてます。
既に表裏を剥いて綺麗な面が出た状態で並んでありました。
今回のテーブルの奥行きは D900mm ですので
6枚で十分ですが厳選した材料の中でも表裏を剥いてみなければ表情が分かりません。
W900 には6枚の材料で十分ですが、7枚の材料をご用意戴いてました。
材料の特徴(キャラクター)が濃過ぎる節や白太に印を付けてその部分を削ります。
高価な材料を躊躇いも迷いもなく機械で切り落とす職人は格好良かったです。。
物心付いてから人生のほとんどを材木を見て生きて来られた材木屋の職人2名と
製作担当者が6枚の材料がどのように並べば一番美しく見えるかを
長年の経験と閃きをぶつけ合い最も素晴らしい製品になるために意見をぶつけ合います。
この工程は大変重要で担える職人は限られます。
まさに製品の顔が決まりますので
一切の妥協は出来ず、長ければ1時間以上も皆で相談しながら決める場合もあります。
とても素晴らしい製品が出来上げる予感を感じさせる時間でした♩
次回はいよいよ加工に入ります。